先日投稿した「Windows Storeにアプリを公開するまで #1」の続きです。
2013年1月10日の夕方。前回の失敗の原因を修正するため、以下のことを行いました。
「1.2 ユーザーが Windows ストアからアプリを入手したとき、そのアプリは完全に機能しなければならない」。この項目を満たすため、テスターへ書くノートフォームにサンプル用のテキストファイルのDLリンクを追加しました。
「2.2 アプリ内の広告は Microsoft のコンテンツ ポリシーに準拠していなければならない」。アプリの年齢制限を7+から12+に変更しました。
「4.1 プライバシーに関する次の要件に準拠しなければならない」。チャームメニュに新しく「プライバシーポリシー」メニュを追加し、プライバシーポリシーに関する内容とアプリが要求するcapability（インターネットアクセス）に関する説明を載せました。
「6.8 アプリがサポートする言語ごとにアプリのローカライズ済みスクリーンショットを用意しなければならない」。アプリ説明のスクリーンショットをすべて該当する言語版に変更しました。
上記の処置を施した後再審査開始。
2013年1月10日夜12時。審査結果はどうなったか？…。また失敗です。どうして失敗したかというと、インターネットにアクセスするアプリはDL前に利用者がプライバシーポリシーを確認できないといけないことが原因でした。解決策はアプリ説明にプライバシーポリシーへのリンクを張ることです。さっそくKANOTYPE HPにアプリのプライバシーポリシーページを作成しました。もちろんアプリがサポートするすべての言語に対してです。アプリ説明のプライバシーポリシーフォームにリンクを追加し再審査。
2013年1月11日朝。アプリ認証が無事通過され、ストアに登録されました！
今回のストア公開までの過程で学んだことは、マニュアルや要求項目などはちゃんと目を通しておく必要があるということです。認証に失敗した原因すべてがコンテンツ要求項目さえちゃんと読んでいればこういうやって何度も失敗することはなかったと思います。
ストア公開までの投稿はここでひとまず終わります。
